ウケるトーク術

@rokuです。

今日から2020年がスタートしましたね。

昨晩は、年末恒例の”笑ってはいけない青春ハイスクール24時”をずっと見ていました。

以前のブログで、あまり捧腹絶倒した記憶がない、と書きましたが、この笑ってはいけないシリーズだけは、開始からずっと捧腹絶倒に近いひと時を過ごせます。

普通のお笑い番組も面白いんですけと、腹を抱えて笑える質の高さ、そして、時間当たりの腹抱え笑い率ナンバーワンだと感じます。

さて、昨日は”ウケる人”というテーマで書かせて頂きました。

今日はその流れで、”ウケるトーク術”です。

㈱リットミュージック社発行の「お笑い芸人に学ぶ ウケる!トーク術(田中イデア著)」の記事を参考にトーク術を学んでいきたいと思います。

INDEX
1.笑いのメカニズム
2.ウケるトークの作り方の流れ
3.ウケるトークのテクニック
4.ウケるトークの実践

1.笑いのメカニズム

ウケる・面白い・笑えるのはどうやったら起きるのか?

そのメカニズムは、「緊張の緩和というメカニズムが深く関わっている」「笑いは緊張の緩和によって起こる」と言われています。つまり、

そんな馬鹿な!といった不安(緊張)から、なるほど!の安心(緩和)に変わった瞬間に笑いが起こるというものです。

昨日の笑ってはいけないに出演した、元スマップの草薙・香取・稲垣の3人は、出た瞬間にそんな馬鹿な!この番組に出るか?という不安(緊張)が最初に来ましたね。

それを見事に裏切るかのように、予想を超えた役どころで、安心を超えて、驚くくらい、そこまでやるか! なるほど! という瞬間でした。

また、逆の場合、すなわち、安心から不安に変わる瞬間も同様で、安心して聞いていたのに、大失態をしたという失敗談、いわゆる自虐ネタなどはその典型ですね。

この2つのメカニズム(不安→安心、安心→不安)で笑いが起きるそうです。

2.ウケるトークの作り方の流れ

ウケるトークは、このように緊張の緩和という流れがあるわけですが、もっと全体にシナリオ性を持たせることが理想とされています。

「ウケるトークの作り方の流れ
 ①ネタを5W1H1Dにまとめる
 ②ネタに自分の気持ちを入れる
 ③ネタを起床転結に沿って肉付けする。
 ④ネタを補足説明する。
 ⑤より面白く脚色する
 ⑥不要な部分を削除する」

すこし、複雑で面倒という印象を受けますが、漫才を聞くとこのようなシナリオになっていますから、なるほど!と感じると思います。

3.ウケるトークのテクニック

このシナリオをもとに、笑いのテクニックを付け加えていきましょう。

①5W1H1Dとは、When(いつ)Where(どこで)Who(誰が)What(何を)  How(どのように)Do(どうした)Why(なぜ)です。特に順序を気にする必要はなく、ネタをまとめるのが理想です。

テンションが上がってくると、トークに5W1H1Dすべてを織り込むのは難しいですが。。

②ネタに自分の気持ちを入れるのは、話に深みが入り、共感を呼ぶきっかけになります。ネタの真実性も上がりますので、ウケる話の質が高まります。

③④⑤⑥の、起承転結、補足説明、脚色については、トークの流れに沿って説明していきます。

全体を構成するうえで、まずトーク入りである起の部分は、”つかみ”になります。

なんの話をするのか、何を語りたいのか、目的を明確にする序章です。

この”つかみ”には3つのタイプがあるそうです。
「同情型つかみ・・・相手に共感を求める出だしで始める。例;女の勘ってすごくないですか?
 質問型つかみ・・・相手に質問する形で話始める。例;本当に痛いときって、どうなるかわかります?
感情型つかみ・・・自分の気持ちから始める。例;僕にはガッカリな父親がいるんですけど」

 漫才の切り出しってこんな感じから入っていきますよね。

次はです。
ここでは、比喩法や擬態法を使うことが効果的です。

 「比喩とは、物事をそれと共通した、別の物事に置き換えて表現する手法です。比喩を用いることで、聞き手は、その物事をより実感することが出来ます。」

昨日の笑ってはいけないでも、松ちゃんが比喩を連発してましたね。浜ちゃんがスタート時からブォっ!と屁をこいた際、”セイウチみたいな屁こいたで、子供を守る母親の泣き声みたいな”という比喩を使ってました。

また、先日、12月22日にM1グランプリで優勝したミルクボーイに対し、審査員の松ちゃんが、ワイドナショーでこんな比喩を使っていました。
ミルクボーイの評価を、「スカイツリーが出来た時の東京タワーの心境」、とコメント。すなわち、ミルクボーイの実力が、高さ(漫才の実力)では勝てない、という比喩表現です。  

擬態法については、こう記載されています。
「擬態法とは、様子を表した擬態語や、音をあらわした擬音語を用いた手法。」

ぎらぎら・めらめら・がちゃがちゃ・むんむん・めりめり・もりもり、などの言葉を使いながら話しを盛り上げていきます。

擬態語を使えば、普通に表現するよりも、はるかにリアリティーが出ます。

そして、です。
ここまできたら、あとは”フリ”です。記事にはフリのことがこう記載されています。

「フリとは、現在の状況や設定を紹介する」。

ただし、言い方としては、相手から、それでどうなったんや?大丈夫か?洒落にならんな!という具合に、突っ込んでほしい振られ方をうながすわけです。

最後の結は、オチです。記事には、「その状況や設定を裏切る」と表現されています。

笑ってはいけないシリーズは、バラエティに縁がない俳優や、大物や怖おもての大御所芸能人が、そんなことをするわけがない、という裏切りが当たり前です。年々、その裏切り度合がエスカレートしているところが凄いですね。

4.ウケるトークの実践

日々のコミュニケーションの中で、このようなトーク術を持っていれば、飲み会・デート・ビジネス・パーティー・スピーチなどの場面で、ウケること間違いありません。

このようなトーク術を知っておくと、テレビで見るお笑い芸人のネタやコメントが、緊張の緩和のメカニズムを使っていたり、つかみ・比喩法・擬態法、フリを使っていることがよく分かりますので、笑わせてくれる一方、トークが上手いなぁ、と感じたりするものです。

残念ながら、素人レベルでは、すぐに身につく能力ではありませんので、まずは、相手の発言を見捨てず、そして相手の発言を活かしてみる。

そこで、比喩法や擬態法を使って見るというのが、最初は良いと思います。

ぜひ、不安→安心、安心→不安を肌で感じながら、笑いのメカニズムを試してみてください。

今年も一年、笑顔と笑いの@rokuでした。

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